湯かけ地蔵

湯かけ地蔵

上田の在の信仰深い春蔵が佐渡に流刑された日蓮上人を慕って佐渡のとある沼地を通りかかると「春蔵、春蔵」と呼ぶ声が聞こえました。あたりには誰もいません。「泥にまみれて永いこと此処にいる。一度信濃の湯につかりたい。身を清められたらお前の願いを叶えよう」 春蔵は驚いて沼に入り泥の中から一体の地蔵尊を取り出し、急ぎ信濃に帰り別所の湯に入れました。それから春蔵は美しい女人と結ばれ子宝にも恵まれて幸せな日々を送ったといわれています。